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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2018-02-14 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号

漂着ごみって、沖縄も島々ですからかつて廃油ボールいっぱい来ましたけれども、今はほとんどなくなりましたが、今来ている漂着ごみを行政が含めて全部除去する仕組みをつくるにはどのくらいの予算が必要でしょうかね、年間でいえば。要するに全国で、全体の流れとして問題になっている漂着ごみをクリーンアップする仕組みをつくるとしたらですね。

伊波洋一

1997-02-21 第140回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

この中でも、多くは言いませんけれども、C重油処理剤によって乳化させないで、廃油ボール、ムース状とかエマルジョン化したものをそのまま回収した方が魚介類環境に対する影響が少ない、したがって、漂着させてしまうと非常に被害が拡大する、その結果、魚介類、鳥類、その他生物に付着して生理障害、その他人間においても呼吸器問題等があるんだというような一つのマニュアルができているわけでありますね。  

常田享詳

1993-10-22 第128回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号

投棄されたものが例えば油状のものだったとしますと、これは表面に果てしなく薄く延びて、それがやがては沿岸部廃油ボールのような形で集積してくるということもあるわけですので、どういう成分のものを捨てているか、また、比重が重いものでしたら下の方にたまるでしょうし、また、同じ一キュリーといっても半減期がどうかということがありまして、例えば燐酸のP32ですと十四日程度半減期

鮫島宗明

1992-04-14 第123回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

また、廃油ボール漂流漂着調査海上漂流物実態調査、ビニールとかああいったものですけれども、その実態調査なども行われており、この「海上保安の現況」によりますと、「汚染の進行は認められない。」こういうふうにございます。それは非常に我々にとってうれしいことでありますし、あるいは政府の施策なり海上保安庁の努力が実を結んでいるというふうには思います。  

常松裕志

1991-04-23 第120回国会 衆議院 科学技術委員会 第4号

北岸漂着をいたしまして、しばらくの間その島を天然のシェルターといたしましてその島の南には原油の影響は見られていなかったわけでございますが、三月初旬からその島を回り込みまして南側にも油膜が見られるようになり、三月中旬にはジュベール、これが我が国技術援助をいたしまして海水淡水化装置を設置したところでございますが、そのジュベールからダンマンにかけて油膜が発見されるようになり、さらにバハレーン北岸廃油ボール

濱中裕徳

1991-02-07 第120回国会 衆議院 予算委員会 第8号

また船が出入りをするラスタヌラあるいはダンマン、こんなところへ石油を運ぶ船も、石油が下にこびりついて、いわゆるスラッジですね、チョコレートムースと言うんだそうですが、廃油ボールいわゆる炭素と水素の混合物、これが沈殿をして三十メートルくらいに沈むんです、ボールになって。それで当然海洋性植物は全滅するというのは大変なことでありますが、もう航行も不能になっているというふうに伝わっています。  

新盛辰雄

1990-11-15 第119回国会 参議院 決算委員会 閉会後第2号

石渡清元君 それと、最近少なくなったようでありますけれども、流出油、油を捨てたり、まあタンカーの座礁などの海難事故は別としても、そういった故意に捨てる油が非常に、特に九州地方などにそれが集まって廃油ボールというものがよく流れる。最近は非常に減ったそうでありますけれども。それらに対してどのような指導をされているか。

石渡清元

1984-04-27 第101回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

その背景に油を海外から輸入して、そして高度成長の原動力になったことは御承知のとおりなんですが、かねてから油による海の汚染ということについては何回か私も取り上げてまいりましたが、一向に廃油ボールによる海の汚染というのはなくなりません。非常に残念なことでございますが、まず最近の廃油ボールによる汚染状況をちょっと説明をいただきたいんです。

中野明

1984-04-27 第101回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号

中野明君 沖縄県にとりましては廃油ボールというものがこれほどたびたび後を絶たないぐらいに流れてくるということは大問題でして、御承知のようにサンゴ礁、それから漁場、白い砂浜、こういうのが廃油ボール汚染されるということ、私も国元が高知県なんですが、タンカーが座礁して廃油ボールが流れ着いて、それをみんなと一緒に回収するのに随分苦労した覚えがあります。

中野明

1984-03-26 第101回国会 衆議院 決算委員会 第3号

特に南西諸島について申し上げますと、廃油ポール漂着が全国的な傾向に比べますと若干多いという関係がございまして、私ども、廃油ボール漂流漂着状況につきましては、国連で全世界海洋情報サービスシステムというのがございまして、我が国もこれに参加しておりますので、この国連の全世界海洋情報サービスシステムに定められた調査方法によって全国的に定期的な調査を実施しております。  

伊美克己

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

次に、廃油ボール海洋汚染について。海上保安庁おられますか。――昨年からことしにかけて、沖縄本島西海岸及び周辺の離島、宮古島北東海岸一帯廃油ボール漂着関係漁場等漁港及び沖縄海岸国定公園、こういったところを直撃し、汚染している。今は全部取り払われておりますが、私が聞きたいのは、何が原因で広範にわたってそういう廃油ボール海岸に押し寄せてきたのか。

瀬長亀次郎

1983-05-17 第98回国会 参議院 運輸委員会 第10号

それ以外に、廃油ボールこれにつきましては一番影響が大きいわけでございますので、そういうものにつきましては原因究明防止策の確立に資するために、昭和四十六年以来、周辺海域、それから沿岸一定地点、これを四十二ポイント選びまして、定期的にそこで調査を行いまして、廃油ボール漂流とか、漂着状況調査しておる状況でございます。  

山下文利

1982-02-24 第96回国会 参議院 公害及び交通安全対策特別委員会 第2号

また、第十一管区海上保安本部説明によると、油等による海洋汚染発生件数は、五十五年度八十三件から五十六年度九十件と増加しておりますが、その汚染源として船舶によるものが大部分であることにかんがみ、特にタンカールートについて哨戒海域を設定し、巡視船及び航空機による常時監視取り締まりを実施していること、本県周辺海域における廃油ボール漂流漂着に対しては油塊調査定点を設定して定時調査の結果、五十六年は前年

馬場富

1981-04-17 第94回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第5号

それで、エネルギー生産性が下がるということは、その分、同じだけのエネルギーを使って、それがいろいろな国民生活の向上にとって有用な部門に使われないで、たとえば発電所廃熱だとか、あるいは最近海が廃油ボールというようなことで非常に汚れているわけですけれども、そういった廃熱とか廃物をふやすという形に使われて、真に生活の中身をよくするという方向に使われていない。

室田武

1981-02-28 第94回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

○杉本説明員 廃油ボール船舶から排出された油に起因するものというふうに考えられるわけでございますが、これら船舶から排出されます油によります海洋汚染防止を図るためには、油の排出規制が厳正に遵守されるように関係者関係業者を指導監督するということが必要でございますし、また、監視取り締まり体制の一層の強化も必要でございます。  

杉本康人

1980-11-21 第93回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

海上保安庁におきましては、大型タンカーによりますところのこういった油の違法排出防止いたしますために、大型タンカー航路筋となっておりますところの本州南岸から南西諸島に至りますところのいわゆるタンカールート、こういったところに航空機、それからヘリコプター搭載型の大型巡視船、こういったものを配置いたしまして、監視取り締まりに当たっておるわけでございますが、本年七月に発生いたしました沖繩の大量の廃油ボール

土屋彬

1980-11-21 第93回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

その町長さんの資料によりますと、石油廃油ボールが最近ひどくなっている、砂浜がべったり真っ黒で歩けない、いわゆる白い砂浜が黒い砂浜になっておる。そして、人間がはだしで歩くというとその足にべったり廃油ボールがくっついて浜もうっかり歩けない、こういう実情を訴えておられたわけでなんです。

喜屋武眞榮

1980-11-11 第93回国会 衆議院 環境委員会 第2号

馬場政府委員 沖繩廃油ボールによる海洋汚染が発生いたしまして、私ども関係方面調査の依頼をいたしたわけでございますが、ただいま長官から御指摘のように、その詳細な内容等につきましてはまだ十分でない状況でございます。  そこで、私ども、このようなことが今後起こってはならないというように考えておるわけでございまして、そういう意味で、この沖繩だけではございませんで前からいろいろ問題がございました。

馬場道夫

1980-11-11 第93回国会 衆議院 環境委員会 第2号

これは、タンカーから排出された油が原因と見られます廃油ボール等による水産被害自然環境への影響サンゴ礁破壊等の問題でございますが、この廃油ボールが、高度経済成長期タンカー航行等ふえましたときから大変多く出まして、本州にも大分漂着いたしましたが、沖繩には特に東海岸に多く漂着しておりまして、それが、いろいろ条約ができましたり、また取り締まり強化、また経済石油ショック以来少しスローダウンしたというようなことで

中村正三郎